なすボンのカブ魂わたくしなすボンがカブについてうんちくを語ります。 |
2005.11.29 Tuesdayチャートを読む
あっという間に日経平均が15000円を射程圏内に納めてきましたね。
この調子だと、本日は下げていますので木曜日ぐらいは小幅安で 週末金曜日ぐらいに一気に15000円を乗せるかもしれませんね。 しかしさすがに15000円を乗せた後は、すこし長めの調整期間が 入るかもしれません。 さてさて、銘柄の選び方、本日はチャート編です。 チャートというのはご存じ株独特のローソク足と呼ばれる グラフのようなものです。なんかグラフなのに独特な形を してますよね。しかしこれが日本独自のなかなかのスグレモノなのです。 もし株価がただの折れ線グラフで書いていたならば、大きな流れは わかりますが、その日はどれぐらい値上がり・値下がりしたのかが わかりません。その点ローソク足は1本のローソクに、始値・高値・安値・終値 の4つの数値が含まれています。 すみませんがローソク足の見方は、たくさんの書籍やネットで解説され ていますのでここでは省略します。 それで日単位で記したものを日足、週単位でしめしたものを週足、 月単位でしめしたものを月足と呼んでいます。 皆さんが見たときのチャートが何足であるのか常に意識を下ほうがいいと思います。 例えば、お〜この銘柄は安い時から比べると2倍になっているって思っても そのチャートが週足だとすれば、安値は2年前だったりして、 日足に切り替えてここ2〜3ヶ月で見ると1割ほど値下がりしていた なんてこともあります。 要するに長〜い期間で見ると右肩上がりだったとしても、短期間でみると 値下がりしていたり、その逆もあります。 もし自分が長期的に株を保有してのんびり上がるのを待ちたいというので あれば週足または月足が上昇している銘柄を、短期的にと考えているので あれば、日足を参考にして決めればいいわけです。 続きはまた今度。。。 2005.11.23 Wednesday割安株
やはり予想した通り、14500円は何の問題のなく軽くクリアして
上昇してきました。非常に雰囲気がいい上昇の仕方だと思います。 次は15000円がかなり意識されるラインになってくると思いますが、 何度か上下を繰り返して、15000円は超えることができると思います。 さてさて、よく初心者向けの株の本の中には「割安株」という 言葉がでてきます。特に割安株の定義はなく筆者によって 割安株の考え方というのが違っているようですが、 大まかによく言われている部分を説明します。 株の購入の際に参考にする代表的な指標がいくつかあるのですが、 ようするにこれらの指標が安い値を示しているかっていうことで、 割安度を判断するのです。色々な指標がありますが、 とりあえずはここで紹介する指標は、購入の際一番の参考に なると思うので、覚えておかれた方がいいです。 1・PER これは一番代表的な株価水準を判断する指標となります。 「1株あたり利益の何倍まで株価がかわれているか」 ということで、単位は「倍」となります。 この数値が高い銘柄は、「たいした利益も上げていないのにその割には 株価が高い」ということになり、数値が低ければ「利益をあげている にも関わらず、株価は安い」ということになります。 一般的に20倍程度だと平均的、30倍を超えると割高と言われています。 私もこの数値はかなり意識をしていて、15倍以下の銘柄に絞っています。 2・PBR これもPERと並んで代表的な指標です。 「1株あたりの純資産に対して何倍まで買われているか」ということに なります。PERが利益に対してだったですが、PBRは資産に 対してということになります。これも単位は「倍」です。 よく言われる目安は「1倍以下」ですが、はっきり言って今年に入ってからの 株価上昇で、1倍以下の銘柄はかなり少なくなってきました。 私はPBR1.5倍以下を目安にしています。 3・配当利回り 株投資で利益が得られるのは、売買の差益からですが これとは別に年間配当からも利益が得られます。 この配当をどれぐらい出しているのかということです。 そもそも株を買うことで投資をして、その企業が出した 利益から配当金を受け取るというのが本来の姿ですから 配当金が少ない企業に投資をしてもメリットがないということに なります。目安としては1.5%程度利回りがあればいい方だと 思います。 4・自己資本比率 自己資本というのは総資産から負債を引いた金額です。 つまりいくら資産がたくさんあっても、借金が多ければ 自己資本が下がってしまうということですね。 自己資本比率が高いということは、借金が少なく倒産する 可能性が低いということで、場合によっては無借金経営の場合もあります。 65%以上あれば安心かと思います。 以上で、代表的な指標を紹介しましたが、まだまだたくさん 指標はあります。 これらの指標を使ってその会社の今の株価が高いのか安いのか判断するわけですね。 一般的には複合的に使います。 例えば、PER15倍以下、PBR1.5倍以下、利回り1.5%以上 というように条件を設定して銘柄を探すといいと思います。 それぞれの指標のどの数値を条件とするのかが、人によって 違ってくる部分になります。 これから株を買おうかという場合は、決めた銘柄が 上記の指標でどのあたりを指しているのか購入する前に 一度確認された方がいいかと思います。 もしPER100倍なんかだったとすると、その銘柄は相当割高で 値下がりするリスクの高い銘柄であることを認識された方が いいと思います。 2005.11.17 Thursday銘柄の選び方
今日は、ようやく私が期待をしていた上げ方をしたようです。
11月始めに一気に上昇して日経平均14000円台に乗せましたが、 その後少し調整が入ったようです。今回のこの調整で注目すべき ところは、ギリギリ14000円を割ることがなかったということです。 今日の上げ方で完全に14000円を下値に新たな上昇に挑戦することに なると思います。 目先は14500円ですがこれは特に問題なく クリアできると思いますが、15000円となると今回のように もう一度調整が入ってしばらくもたついた後に到達するのでは ないでしょうか。たぶん一気に15000円乗せはないと思います。 (もちろん勝手な予測ではありますが) さてさて、初心者の人は膨大な数の銘柄からどの株を買えばいいのか 迷われると思います。私も最初のころは全く見当がつきませんでした。 私が色々勉強した結果大まかに次のような方法があるようです。 1・割安株(バリュー)を探し出す。 2・チャートから買い時の銘柄を探す。 3・最近何かと注目されている株、急騰している株など話題となっている株を買う。 まぁこんなところです。 それぞれの具体的なことは次の回から 説明いたします。 2005.11.17 Thursdayいまいちぱっとしませんな。
月初めに日経平均が爆上げして、第2段が始まったかと予想していたのですが、
なかなか、上値が重たい展開になってますね。私は遅くても今週はかなり急騰すると期待をしていたのですが。。。 ところで前回は株で使われる単語の読み方を紹介しました。 本日は「日経平均」について一言。 日経平均って、ニュースの終わりに良く出てきますので なじみのある単語だと思います。 そんで私なんか株をやり始める前は、株価の平均なのかと 思っていました。つまり上場している株価の平均なんだと思って いたのですが、本当は違います。 実は全銘柄の平均ではなくてある特定の銘柄の平均なんですね。 日本経済新聞社がここはと思った225銘柄の株価の平均なんです。 ですから場合によっては日経225と呼ぶこともあります。 それで、この225銘柄の中に入っている銘柄を日経225採用銘柄なんて 言い方をします。たくさんある銘柄の中から選ばれた銘柄の平均値だと いうことを覚えておいてください。 ですので極端にいいますと、採用銘柄以外がかなり値下がりした場合でも 採用されている225銘柄だけが値上がりしていれば、日経平均は上がる わけです。 ところでこの225銘柄ですが、定期的に採用銘柄を入れ替えています。 もし日経225に採用されたとなればこれは結構ビッグニュースになることが あります。というのもファンドなどが日経225を参考にして組み入れている 場合があって、採用された銘柄はファンドに組み入れるため買われて 上昇することがあるからです。逆に日経225から外されたとなれば 値下がり要因につながることがあります。 銘柄の組み替えはある程度事前に予想されるのですが、予想通りで あれば反応が薄い場合がありますが、組み入れられると市場では予想 されていたのに、別の銘柄が採用されたとなればこれがきっかけで 値下がりすることがあるようです。 この辺のことは株の情報を集めていると、時々出くわします。 日経平均は限られた銘柄の平均値ということですが、それでも一つの 指標となります。もし株を購入されたら最低でもその日の日経平均 ぐらいは確認されたほうがいいと思います。 それと少し補足しておきますが、これを読んで 「よし、それなら225銘柄の株価を全部足して平均をだしてみよう」と 思われる方もいるかもしれません。しかし単純に平均を出しても 発表されている値とは相当違ってきます。 なぜかというと、時々株式分割をする会社があるのですが、分割をして しまうと、日経平均が大幅に変わってしまうからです。 たとえば225採用銘柄の1つが、1株10000円を1:2で分割したとします。 2株で5000円となります。1株10000円=2株5000円は同じ価値なのに 単純に平均を出そうとすると分割後は5000円を使うことになり 50%も価格がダウンしたことになります。 ですので日経平均はその辺を考慮した特殊な方法で計算されています。 2005.11.12 Saturday単語の読み方
さてにわかに株投資について勉強を始めた方、ほとんどの方は
「初めての株」「株で1億円」「株式入門」などのようなタイトルの 本を買って情報を集めていると思います。 私もかなりの本を買い込んで勉強をしていました。その中で 意外と株で扱われる単語の読み方が難しいんですよね。 これってなんと読めばいいの? と思いながらそのとき思い浮かんだ 適当な読み方で本を読み進んでいました。 初心者向きといいながら、仮名も付いていない本がどれほど 多いことか。。。。 ということで、本日は読みにくい株式単語の紹介です。 皆さんはなんと読んでいるでしょうか。 1 始値・・・しね? 2 終値・・・しゅうね? 3 日足・・・にっそく? 4 指値・・・しね? 5 約定・・・やくてい? 6 前場・・・まえば? 7 建玉・・・たてだま? などなどです。まぁ漢字自体はそれほど難しくないのですが、 音読み訓読みどちらをするのだ?ということで難しいようです。 正解は、 1はじめね 2おわりね 3ひあし 4さしね 5やくじょう 6ぜんば 7たてぎょく う〜ん日本語って難しいですねぇ。。 2005.11.06 Sunday爆上げ第2段の始まりか?
ここ最近4営業日だけで日経平均が730円も上昇していますね。
8月から怒濤の上げ相場も10月はひとまず調整ということで 幾分値下がりしましたが、調整も終わり爆上げ第2段の始まり と見る専門家も多いようです。 この調子だと15000円も超えも時間の問題と思います。 8月の上げ相場で参加できなかった皆さん、 第2段の始まりですので、今度は乗り遅れないようにしましょう。 っていっても、何を買えばいいのだ?とお思いでしょうけど、 はっきり言って怒濤の上げ相場ですと「何を買っても儲かる」んですよね。 儲けることは前提で、後は限られた資金の中でいかに 上昇率の高い銘柄に乗るのかということになりそうです。 まずは手始めに、値上がり率ランキングの中から よく値上がりした銘柄などを手がかりに選んでいったらどうでしょうか。 なすボンも大きい値上がりが見込める銘柄を物色中です。。 <お約束ですがここに書いてあることは、一個人としての意見 ですので、実際の売買は自己責任でお願いします> 2005.11.04 Friday全面改装!
祝リニューアル
大好評(?)なすボンが全面リニューアルいたしました。 めがね魂の時は、大変にご愛顧いただきありがとうございました。 次のネタはズバリ今はやりのカブです。 ここ最近の急激な上げを見て、私もチャレンジ!と、にわか トレーダーになった方も多いのではないでしょうか。 でもしっかり基礎は押さえておかないとヤケドしますよ。 なすボンではそんな初心者のために、微力ではありますが 協力をさせていただきます。 本日初回のお話はこの話題から。。。 「東証でシステム障害 全銘柄取引停止」 11/1の話で恐縮ですが、いや〜こんなことがあるんですね〜 実はこの日私は朝一番にある銘柄の買い注文を前日の夜に出して いました。私は朝9時から始業ですので、取引中は注文が出せません ので、前日に出しておくのです。しかしやはり当日は気になるので 9時の取引開始前の10分ぐらいの時間に、携帯で注文した 銘柄が上がりそうかどうか、板情報を確認するわけです。 ※板情報=いくらで何株買うか売るかの情報。そのうち詳しく説明します。 ところが、開始10分前にもかかわらず、情報が全く入っていません。 あれ?なんじゃこりゃ?と思いながら仕事をしている最中に東証システム ダウン!の情報が入り納得したわけです。 それにしても世界第2位の規模を誇る取引所がダウンですからね。 影響はもちろん世界中に出ます。 でも私はそれほど影響は受けなかったですよ。 だって全銘柄停止ってことは、誰も売買できないのですから 値動きがありません。 これがもし契約している証券会社のシステムダウンだったとしたら 他で売買が行われているのに、自分だけ売買できねぇ〜 ってことで損失がでますから一大事ですけど。 それにしても東証のシステムダウンはあってはならないことですからね。 ほんまたのんまっせ〜〜。 ---------------------------------------------------------- ※なすボン「めがね魂」編はすみませんが、消してしまいました。。。 Googleのキャッシュにはしばらく残っているようなので、 そちらをみてくださいな。。。m(_ _)m |
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